広告大手の電通が2022年4月に公表した「第5回 SDGsに関する生活者調査」によると、SDGsの認知率は86.0%。2021年にユーキャンの「新語・流行語大賞」にノミネートされ、いまや10人のうち8人は知っているSDGs。
カラフルなアイコンは日本のみならず、全世界の人々に親しまれています。
SDGsのコミュニケーションシステムをデザインしたスウェーデンのデザイナー、ヤーコブ・トロールベックさんが、現在来日中です。
なんと!
先日私はヤーコブさんにお会いする機会があり、
仲良しになっちゃいました!!
ヤーコブさんにSDGsのロゴをデザインしてほしいという相談があったのは2013年、それから2年間で制作したそうです。完成までの裏話など、貴重なお話を聞くことができました。
最も印象的だったのは「意味のないものはすべてそぎ落とす」という言葉。そうすると本質が見えてくるんですね。プレゼンもしてくれたのですが、スライドは多くても3行。今まで見た中で、最も文字が少なくてシンプルだった!これはスウェーデン人の特長でもあるそうで、美しい北欧デザインが腑に落ちた気がしました。
世界中の人々に親しまれているロゴを生み出した本人から「SDGsは道具、SDGsだけでは世界は変わらない」という衝撃的な一言。ヤーコブさんが今考えていることや、既に作り始めている新たなコミュニケーションシステムの話がめちゃくちゃ面白かったです!
ヤーコブさんは、不思議な空気感を持った温かい人でした。
ターゲット・ファインダー®にサインをもらっちゃいました!
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川瀬 健二(カワセ印刷株式会社)